学童を初めて3年目。最近の子供達を見ていて思うことがあり、少し書いてみたいと思います。
それは、食事の仕方です。
夏休みや春休みなどの長期のお休みとなると、WKFでお昼を食べます。
そんな時に
ごはんばかり食べる。おかずばかりを先に食べる子。
また、WKFでは、床に座って食事をしますが、最近は椅子での食事が多いことも原因と思いますが、膝を立ててご飯を食べる、左手を机の下に入れたまま食事をする、食事中に床をべたべた触る、といった
食事のマナーが悪い子が本当に多いことに驚かされます。
最初の頃は、「まだ言っても早いのかな??」と思い、あまり細かく注意さずに来ましたが、ずっと見てくると、1年生でも2年生でも、出来る子は当然のようにちゃんとできているのです。
やはり日頃の躾の問題なのだと思います。
自分が子供の頃は、「三角食べ」なんて言って、ごはん→おかず→味噌汁と順番にバランスよく食べなさい!!と怒られたものですし、左手を机の下に入れたまま食べていたら、注意をされたものです。
反面、「デザートは最後!」という教えはちゃんとしていて、お弁当を残す時は先生に言うことになっているので、「もうおなかいっぱい。これ残して、デザート食べてよい?」と、ほとんどの子が聞いてきます。
でも大切なところはそこではないのではないでしょうか?
夏休みが始まり、子供達とお昼を一緒に食べる毎日です。
食事のマナーは、一生ついて回る大切な事だと思います。
大人になってから、いざ直そうと思っても、小さな頃からの習慣や、マナーはなかなか抜けません。
第二の我が家であるWKFでは、この夏休みから食事のマナーについて力を入れて行きたいと思います。
子供達にとっては、最初は大変なことかもしれませんが、我々スタッフも自身の食事マナーをもう一度見直し、子供達と一緒に取り組んでいきたいと思います。