今年のWKF米、現在順調に生育中です。
初のペットボトルでの田んぼということで、これからの暑い季節心配ではありますが、何とか乗り切りたいですね。
田植えから1か月少し過ぎ、いよいよ中干し(なかぼし)の時期となりました。
中干しとは、田植えから40日~60日、バケツの水を捨て去り、約5日間、土の表面がわずかにひび割れる位まで乾燥させて、土の中に酸素を行きわたらせる段階です。
また、稲はこの間に水を求めて地中深く根を伸ばし丈夫になります。
植物を育てるのは、子育てに似ているのかもしれません。
いっぱいの愛情を注いであげることは、当然ですが、
あえて、厳しい環境に置いてあげることで、逞しい成長を促す。
また、トマトには水を少なめに、きゅうりにはたくさんと、その子の特性に合った育て方があり、画一的な正解はないのかもしれません。
稲つくりを通して、そんなことを感じた昨今でした。