昔の人は、大豆をすごく上手に活用していました。
上戸田クラブでは初の味噌づくり。
味噌以外にも大豆を活用していますが、子ども達に他に大豆でできているものは何があるか聞いたところ
枝豆、もやし、納豆、醤油、豆腐とたくさんしていました!
物知りですね!!
約6時間程茹でた豆を細かくなるまで潰していくのですが、ジップロックに入れた、あっつあっつの豆をつぶすことに苦戦していました。
すると、ある女の子がひらめきました。
ハンカチで覆えば熱くない!!
お上品に豆の入ったジップロックをハンカチで包みながら潰していました。
ナイスアイディア!
みんなが細かく潰してくれた大豆を次は樽の中になるべく空気が入らないように投げ込むんだよと説明した時でした。
上級生の男の子たちが、投げ込むという言葉を聞いた瞬間に待ってましたと言わんばかりにニヤニヤしいました。
なので先に思いっ切り投げないでねと釘を刺しておきました。
逆に女の子の一部の子は、優しすぎたりしてうまく空気が抜けていないようでした。
子ども達に伝える言葉の綾とは、とても難しいなぁーと感じました。
次回に向けていい表現を考えておきます。
最後に表面にカビ防止の為のみりんを塗って作業は終了になりました。
味噌が完成するまでは、熟成状況を見ながら約半年以上かかります。
去年同様、完成いたしましたら配らせていただきますのでお楽しみにしてくれたらなと思います。