顔がにょーんと伸びていますね。
ゴールデンウィーク明けてから雨続きでしたが、久しぶりの晴れの今日、ペットボトルと水を使った不思議なおもちゃを作ってみました!
今回作ったのは、ペットボトルの中にいれた魚が浮き沈みするおもちゃです。
ペットボトルをぎゅっとおすと、あら不思議、魚が底に沈んでいきます。
魚の正体はお弁当によくはいっている醤油いれ、タレビンというものらしいです
このタレビンと持ってきた自分のペットボトルにマジックやシールで飾り付けをしていきます。
その形から魚や海をイメージする子も多い中、透明な見た目や浮き沈みするタレビンを見て空をイメージする子もいたようです。
500mlの小さな空間にいろんな世界が見られて面白かったです。
飾り付けが終わったら、タレビンの中にいれる水の量を調整します。
ここが今回の一番の難しいポイント。なかにいれる水の量が多いとタレビンを浮いてくれず、少なすぎると逆にうまく沈むことができません。
目を凝らしながら、ちょっとずつ調整します。
今回はタレビンにフックをつけてペットボトルに沈めておいたクリップを拾うゲームにしてみました。
うまくとれると、写真のように魚がお宝のクリップをつりあげてきてくれます。
今回の工作が簡単すぎる!という上級生の子たちのために、簡単に曲げられる針金を用意しました。これは、釣り上げる宝の形を自分たちで作ることができます。
わっかをいっぱいつくって取れやすくしてみたり、マジックにまきつけてバネを作ってみたり……。
今回はせっかくなので、魚が浮き沈みするわけをみんなに解説してみました。
浮沈子(ふちんし)と呼ばれているようです。大人でも理屈がわかっている人はすくないかもしれません(関矢は知りませんでした…)。
お母さんたちのお迎えが来た時に得意げに話す子や、逆にどうやって沈むのか忘れちゃったーなんて子もいましたが、子どもたちの好奇心をうまく刺激できたらなあと思います。