今回の工作教室では、「マーブリング」を施したしおりを作りました。
マーブリングとは、水面に水よりも比重の軽い絵具を垂らし、水面に浮かぶ複雑な模様を紙などに写し取る技法のことです。
12色の液体から好きな色を選ぶところから始まりました、しおり作り。
たくさんの色の選択肢がある中から、3.4色をチョイスしました。
子ども達の人気な色は、黄色と紫色でした。
黄色は、色がとても生えていい感じな仕上がりになっていた作品が多かったですね。
色が決まったら、次はマーブリング液の上に1滴ずつ好きな順番に落としていきます。
落とした色が水面に広がったら、竹串で模様をつけていきます。
模様の付け方は様々ありました。
波の模様にした、ギザギザにしてみたり、渦巻き状だったり。
逆にほとんど模様をつけなかったり。
子ども達の発想には、いつも驚かされています。
自由で、独創的で、見てるこっちをいつもワクワクさせてくれます!
その後は、紙にマーブリングをして一日乾かせます。
そして、マーブリングした紙を好きな形にしてラミネートしてしおりにしていきます。
二つ折りにして、お店とかにある普通のしおりにしたり、星やイルカ、ハートの形にしたりしました。
女の子は、イルカとハートが。
男の子は、星が多かったですね!
マーブリングの色や模様、しおりの形を自分自身で決めることで、オリジナルのしおりができました。
マーブリングの色やしおりの形を選ぶときに皆すごく悩んでいました。
今後も、自分でやりたい事や進む道を悩み、選択する機会がきます。
その時、しおり作りの時みたいに自分らしく、自分自身の色を全面に出したワクワクする方を選んでほしいです。
今回はその為の一歩であったらならいいなと思います。