戸田第一小運動会の振替休日に
「東京臨海広域防災公園」
に行ってきました。
公園内の施設は、
1.防災体験
2.映像ホール
3.防災学習ゾーン
の3か所に分かれており、様々な経験ができるようになっていました。
1つ目の防災体験ゾーンは、タブレット端末を持ち、震災の模擬体験をする中で、実際に目で見て震災に関するクイズに答えていきます。
そして、クイズの正解数に応じて、72時間後の生存率が分かるシステムになっていました。
大体の子達が生存することができました!!
2つ目の映像ホールでは、子ども達だけでいるときに震災あった時にどうしなければいけないかというアニメを見ました。
アニメというよりは、ドキュメンタリーに近い内容で、震災の怖さや震災後にどうしたらいいのかを丁寧に教えてくれました。
主人公が、姉と弟の兄弟であったので、より身近に感じることができ、子供たちは、集中してみていました。
3つ目の防災学習ゾーンでは、防災の時に使うものが展示されていたり、パソコンでのクイズ形式の学習、震災時に新聞で作るスリッパや紙で作るお皿、ビニール袋で作る雨カッパなど様々な方法で、震災について学べました。
聞くよりも自分で体験することで、より頭に大切な事として残ってくれるんじゃないかなと思います。
お昼は、広場にて食べました。
とても広くヘリポートが7か所もありました。
端から端まで行った子がいましたが、広すぎて端まで行くと米粒ぐらいの大きさに見えるほどでした。
天気も良かったので、とても気持ちがいい時間を過ごさせてもらいました。
今日は、とても大事なことを教えてもらいました。
地震が多い日本では、いつ震災があってもおかしくないのが現状です。
そして、今の1年生は東日本大震災の時にはまだ生まれてなく、他の子もほとんど記憶にないかもしれません。
防災体験ゾーンでは、泣いてしまう子が何人かいましたが、この状況が震災の現実で、こんなに怖いことなんだというのを感じてもらうことができたことはよかったと思います。
「百聞は一見に如かず」とはこのことだと感じました。
そのうえで、何をしていかなければいけないか、子供だけでなくスタッフも今まで以上に考えていかなければいけないと感じさせてもらいました。
これが、震災の本当の話。