子どもが知らない楽しさを教えてあげたくて、上野のクレープ屋さんで勉強です。
とは言っても、作っているところを見て、食べて、コツを聞いただけです。
子どもたちは真剣につくります。そしてクレープをきれいに作る難しさに出会います。
良い勉強ですね。
生地をたらした後、トンボのような器具でぐるっと伸ばして円にするのが難しいです。
焼きあがった生地に具材を盛り付けです。普段みんなが紙に絵を描くように平面で作るのもいいです。
ここで、奥行きを考えた3次元のようなものを想像します。上に(天井に向かって)高くして盛り付けるのです。
すると巻くときに厚みが出て、出来上がりが円(円すい)に近くなります。数学をとても思い出します。
掛け算の2の段がすらすら言えるようになった子が、私の想像をこえます。この写真は犬か猫かうさぎかねずみです。素晴らしい発想です。
他にも、生地をたらしてのばしたときの円がとても上手だったり、出来上がりでホイップクリームしか見えないのになぜかおいしそうだったり。勉強になります。子どもたちみんなおなかいっぱいです。