WKFの夏といえば「梅」です。
WKFでは、子供たちに普段食べている食べ物がどのように作られるのか、またどうおいしく食べるために昔の人たちが工夫をしてきたのかをしってもらうための食育に取り組んでいます。
その一環として毎年この時期になると
みんな大好き、すっきり甘い「梅シロップ作り」と、昔ながらのすっぱーい「梅干し作り」を行います。
梅シロップは、青梅の時期に、梅干しは梅が熟してから作るのですが、共通してやることは、梅の下手を取る作業です。
3年生にもなると、もうベテランの域
手慣れた様子で、下手を取ってくれます。
1年生は、初めての作業におっかなびっくり。熟した梅は、まるで桃のような香りがして、子供たちは「いい匂い!」「このまま食べたーい」。
熟した梅は本当に良い香りがします。自宅で熟した梅を見る機会はなかなかないので、子供たちにとっては良い経験ですね。
梅シロップは梅と氷砂糖を瓶に入れて、約1週間
梅干しは、樽にお塩と一緒に漬けて、重石をして約1ヶ月。
WKFでは、保存食としての昔ながらの梅干しを知ってもらうために塩分濃度18%で漬けます。
また、一緒にカリカリ梅も作りました!!
1ヶ月漬けた梅は、梅雨が明けたら4日間天日干しです。
あんなにみずみずしかった梅が、しわくちゃに、こうした変化を知ることも大切な学びですね。
完成した梅干しの写真撮り忘れました(笑)
梅シロップは、外遊びの後にみんなで飲みました。
梅干しは各ご家庭に配りました。
お弁当に「これWKFの梅だよ~」とおにぎりに入れた梅を見せてくれる子もいて、保護者の方々も毎年楽しみにしてくれています。