一般的な節分の日にちは2月3日ですが、今年は暦の調整上、124年振りに2月2日でした。季節を分けることも意味するようで、特に立春の前日をさす場合が多いそうです。
下校後から学年ごとに、恵方巻づくりに取り組みました。コロナウイルス感染拡大防止のため、手袋着用で作りにくかったですが、みんな上手に巻くことができました。
最初にご飯を平らに薄く敷いて、その上にきゅうり・ハム・たまご・かにかま・ツナマヨの中から、好きな具材を横一列にのせました。最後にしょう油をかけて、巻きすとラップを上手く使いながら巻きました。
先生たちも手伝いましたが、みんなぎゅうぎゅうに丸くなるよう出来ました。
出来上がった恵方巻を持って、今年の方向「南南東」を向いて、一言もしゃべらず一気に食べました。
WKFでは珍しく、みんなの食べる音しか聞こえないとても静かな時間でした。
全員それぞれが作った恵方巻を1本まるごと完食することが出来ました。
その後、みんなで豆まきをしました。年齢と同じ数の豆を食べてから、鬼役を選出してお面をつけてもらい、みんなは手に豆を握りしめて準備しました。
手作りの鬼滅の刃お面もつけてくれました。
やっぱり鬼滅の刃は、大人気でしたね!!
豆は「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰・語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目にぶつけて鬼を滅する「魔滅」に通じて、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあるそうです。
やはりコロナ終息を願う子どもが多かったです。
豆まき後はみんなで豆拾いをしました。チームでお皿に集めて、重さでチョコレートと交換でした。多いチームではひとり3つゲットしていました。
掃除も兼ねられて一石二鳥です。
みんなで日本の伝統行事を存分に楽しむことができました。