今日はトンボ玉づくり!
コロナの影響で前回のトンボ玉づくりから3年ぶりの実施が出来ました!!
なので1~3年生は初めての製作です!
トンボ玉とは…?
直径5ミリほどの色とりどりのガラスの棒をバーナーで炙ります。
溶けてきたガラスをゆっくりと回すことで丸まってきます。
そのガラスに他の色のガラス棒を細かく付けたり、回し方を工夫することで様々な柄が出来上がります!
それをヘアゴム、ストラップ、ペンダントの三つのうち一つに変化させて完成です!
加工の仕方は4種類ありました!
どれも違った魅力があり子どもたちはかなり迷いながらデザインを決めていました!
ガスバーナーで炙られた800度にもなるガラス棒を
指導してくれる先生と一緒に自分の手で作り上げる作品は
やっぱり愛着が湧いて買うものよりもお気に入りになりますよね!
出来上がった自分のトンボ玉を手に離さず持っている子達が多かったです!
その翌日も大事に持ちながら生活をしていました!
こんなにきれいでたくさんの色のガラス棒。
この中から好きなパターンで作っていきます!
誰一人として被りのないオリジナルのオンリーワンの作品が出来上がります!
この時点で最高にテンションが上がりますよね…!
その子のイメージカラーって一人ひとりあると思いますが、
みんなほぼその色で作っていました!
トンボ玉を製作する作業を見させてもらって感動した技法が
線流し
という技法の作り方はベースとなる色の周りに白の直線を引きます。
それを炙って柔らかくなっているうちにゆっくり回して線の流れを表現しています。
お祭りで見かけるような水風船や浴衣のようなデザインで大人な感じで綺麗でした!
更に、泡玉
という技法はガラスの内部に泡が入っていてサイダーをそのままガラスにしちゃった。
みたいなものですごく夏らしいきれいなガラスです。
その泡を表現する方法として二層になっているガラスの間に重曹をつけることで泡ができるらしいです!
すごく奥が深くて面白いな~!と個人的に思って、深堀りしてみたくなりました。
トンボ玉作りをした翌日、
過去にWKFで行ったトンボ玉達を持ってきてくれていて、
子どもたちにとっての思い出になってるんだな~!と
嬉しく感じました!
今回のトンボ玉づくりが久しぶりの子も初めての子も、
これからの思い出として強く残ってくれれば嬉しいです!
この夏は思い出をたくさん作れる夏休みになるといいな!!