今年も土台の和紙作りから、
暑中見舞い作りをしましたよ♪
手間もかけ、心も込めたお手紙、
もらった人が喜ぶだろうな。と
イメージしながら作ってもらいました☆
さらに今年は切手を貼ってポストに出すまで
自分でやってみましたよ☆
毎年恒例、
暑中見舞い作りの季節がやってきました!
「ハガキなんて買えばいいのに」
そこをあえてやって体験してみるのが
ウィルキッズ♪
ということで、
土台となる和紙作りから始めますよ☆
千切って千切って小さくして、
きめ細やかな和紙を目指します。
あまありに適当に千切って作成するとどうなるのか・・・
今年はあえて私の作った「とんでもない見本」を置いておいたこともあり、
みんなちゃんと細かく細かくちぎって作ってくれました!
それをペットボトルに入れて水を入れて、
シェイクシェイク!!!
色が濁って紙が溶け出して来たらOKです!
みんなでおもいっきりシェイクしたら、
次はそれを
そーっとそーっと
型に流し込みます。
そして、平らにまっすぐにならしていきます。
シェイク作業で盛り上がりすぎて、
勢い余ったり、型じゃないところに入れてしまう
あわてんぼうがいるイメージでしたが、
みんな、落ち着いて流し込む作業もできました☆
よかったよかった♪
流し込んだ後、
今年はいつもと違って、
各々、押し花や折り紙を入れて、彩り鮮やかな和紙にしました。
紙から作るからこそできる、特別な暑中見舞いになりました☆
キラキラしていたり、
すけてふんわり折り紙が浮いていたり、
みんなかわいい暑中見舞いになりそうです。
そして
これらをまっすぐに成型します☆
網をかけて、板を当てて・・・
そーっとぎゅーっと押さえます。
押しすぎてしまい、角がちぎれた人もいました(汗)
作り直しましたが、
来年以降の注意点に加えることにします・・・!
失敗は成功のもと・・・♪
こちらの作品が、乾くと・・・
このようになりました☆
これらに
メッセージを書き加えます。
特に今年の3年生のメッセージの上達ぶりには感動しました・・・。
入所したての1年生から見守ってきた子どもたち。
最初のころは「しょちゅうおみまい」という文字でさえ、
ちいさい「よ」や「ゆ」に大苦戦していて、
名前もかけなくて困っていたりしていたのに・・・
自分たちで届けたい相手のことを考えて、
しっかり文章を書いていて
気持ちを伝えようとしてくれていて、
シールや切手も「自分が好きなもの」を貼っていたのが
「相手が喜びそうなもの」という基準で選んでいて、
心の成長を感じました。
重さによって切手の金額が変わるなどの心配があり、
例年ウィルキッズでまとめて郵便局に出しに行っておりましたが、
今年は重さを事前に量っておきました。
全て25g以下でしたので、
(ハガキと飾りと透明封筒と切手と住所シールを合わせて5~6g
+シールや文字のインクの重さ)
自分たちで持ち帰り、
お家の人にしっかり見てもらってから、
自分たちでポストに投函してもらうようにしました。
みんなの想い、素敵な作品と一緒に、
みんなの大切な人に届きますように。
やのっち